就活前に読む 会社の現実とワークルール
就活前に読む 会社の現実とワークルール / 感想・レビュー
きいち
働く私たちがほとんど知らない基本的なルール。本書前半の事例たちが辛いのは、会社側が、実は「悪意」を持って起こした事件では必ずしもないこと。これをもたらしたのは究極的には、働く人びと(人事や上司も、同じく働くひと)の無知なのだ。労働基準法や就業規則、社会保険の知識は、本来高校や大学で卒業前には必修にしなければ。それまでの間は、こうした本を広めていきたい。出自による差別やセクハラが「あってはならない」規範になったように、まっとうな働き方があたりまえの世の中は、目指せないものじゃない。ほぼ信仰だが、それでも。
2013/05/06
melon
実際の事例の詳細があり良かった。 大手だから大丈夫。安心。はもう古い。
2013/11/29
tkm
メモ ・会社は内々定は取り消せるが内定はほぼ取り消せない ・求人情報や就業規則は確認して印刷すべき ・残業代を記録してない会社なら自分でメモるべき ・ファーストフードやコンビニの店長は残業代をもらう権利がある ・就業情報で基本給をちゃんと載せているかチェックすべき ・「辞めてほしい」は辞めないといけない訳ではない ・退職に会社の承諾が絶対必要というわけではない ・契約社員は期間が来たら会社の都合により自由に「雇止め」出来るわけではなく①期間の定めのない雇用②雇用継続に対する合理的な期待がある時無効
2016/06/05
くろほ
この期に及んでこんなタイトルの本読んでるってどうなの俺…。大企業・中小企業を問わず、パワハラや膨大なサービス残業など労働者に過度なストレスをかける企業は存在する。それが原因で命を絶たれてしまう若者も少なくない。どんな会社・組織にも大なり小なり負の部分はあるが、その程度を見極めるだけの知識・判断力が必要。読むと若干就活が嫌になります。
2011/11/24
ねええちゃんvol.2
★
2017/10/08
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