竹熊の野望 インターネット前夜、パソコン通信で世界征服の実現を目論む男の物語 (立東舎)
竹熊の野望 インターネット前夜、パソコン通信で世界征服の実現を目論む男の物語 (立東舎) / 感想・レビュー
スプリント
かつて雑誌で連載されていたときに何話か読んだことがありましたが、まさか単行本で全部読むことができる日がくるとは・・・。二転三転するストーリー展開にページ数も忘れ一気読みしてしまいました。オチも予想の斜め上を行っており最後まで楽しめました。
2016/04/09
shibacho
1993-96年のEYECOMに連載されていたものを単行本化。この本の連載がされていた頃はちょうどパソコンに触れてなかった時期なのですが、古きよきアスキーの企画って感じでいいですね。ラストのストーリーは随分と強引な終わり方だなと思ったら1回目でちゃんと伏線張ってたのには感心しました。
2016/06/02
tk
'93-'96の間にEYECOMにて連載されていたものをまとめたもの。 序盤は当時のアスキーのテキトーなノリで怪文を書き散らしている印象だが、パソコン通信編あたりから連載に虚構性がじわじわと入り込み、やまちち編では物語性が連載をドライブしていく。 道具立てや人名などが異常であるため一般受けする可能性はほぼないが、その辺をある程度真面目に作っておいたら映像化されたり、間違ってヒットしちゃったりしたのではないかという面白さとポテンシャルを感じる。 でもそいういう事をしないのが竹熊先生なんだろうとも思う。
2016/03/06
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