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手塚治虫エッセイ集成 映画・アニメ観てある記 (立東舎文庫)

手塚治虫エッセイ集成 映画・アニメ観てある記 (立東舎文庫)

手塚治虫エッセイ集成 映画・アニメ観てある記 (立東舎文庫)

作家
手塚治虫
出版社
立東舎
発売日
2017-06-20
ISBN
9784845630523
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手塚治虫エッセイ集成 映画・アニメ観てある記 (立東舎文庫) / 感想・レビュー

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スプーン

パラ見。あまり達筆では無い。外国映画のベスト10。①ナポレオン②2001年③駅馬車④天井桟敷⑤第三の男⑥街の灯⑦自転車泥棒⑧戦艦ポチョムキン⑨舞踏会の手帖⑩白雪姫。センスの良い漫画家だね。

2022/10/19

あっくん

こちらは映画・アニメに関するエッセイを集めたもの。私はチャーリー・チャップリンを心から敬愛しているのですが、手塚治虫先生の描いたチャップリンに大興奮でした。そして締め括りの「クソッくらえ。」に激しくうなずいてしまった。生意気だろうがチャップリンの章では共感しかない。ディズニー映画は最近のばかり観ていたので、初期のものが観たくなった。他にも知らない映画がたくさん…興味が湧いた。

2017/07/02

がんぞ

「なんてったって『2001年宇宙の旅』は史上最高にして唯一のSF大作」「二見し三見し、このとてつもない映画の内容がわかってきた」/くたばれボランスキー!くたばれオカルト映画!/ディズニー・アニメ愛。「(当時の通貨価値で2兆円かかったといわれる)『ファンタジア』(1940)には現在の技術でもどうやって作ったかわからない部分がある」「アニメと実写の融合」/戦争映画を見て「ナチスってのは憎ったらしいが、なんでああかっこいいんだろうね」/『未知との遭遇』を高く評価する一方で、『E.T.』はメロドラマと低評価

2017/12/15

富士さん

アニメ関連の文章がまとまっているのはありがたい限りです。ディズニーを仰ぎ、テレビアニメを切り開き、アニメーションという表現を愛した手塚さんの時代時代のアニメへの価値観が伺え、「ロジャー・ラビット」や「指輪物語」など、名前だけ知っていた作品も本書を読んだ後では見方が変わりました。宮崎駿さんなどには批判される手塚さんですが、実は言ってることはあまり違わなかったりする気がします。偉大さや変人っぷりが神話的に注目されがちですが、その中には表現者として普遍的な感覚が強調されているだけの部分があるように思うです。

2019/02/27

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