手塚治虫エッセイ集成 ぼくの旅行記 (立東舎文庫)
手塚治虫エッセイ集成 ぼくの旅行記 (立東舎文庫) / 感想・レビュー
pettyori1
旅行に行きたい私が図書館で目に留めた本。 あの手塚治虫が新聞や雑誌向けに書いた旅にまつわるテーマのエッセイ集。超人的なスケジュールで働く漫画家のイメージでしたが、イベント出席以外にも、取材旅行、慰安旅行など、世界中様々な土地を訪れていた事に驚きました。 掲載時期1962年〜1988年。万博のレポートがいくつか出てきますが、当時の最先端技術を今読むと時代を感じてなかなか楽しめました。昭和は遠くなりにけり。
2022/03/20
381
ニューヨークの万博での体験記から始まり、パリやアンデス、イースター島の旅行記まで。多忙を極めた漫画の神様・手塚治虫の旅の記録。さまざまな雑誌に連載されていた旅にまつわる記事を集めています。後半には、著者の代表するキャラクターたちの誕生秘話まで。 漫画でしか知ることのなかった神様。未来を見通す力やこれまでの経験を無駄と考えない姿勢など学ぶことが多い。 手塚治虫の目で見る旅を感じることができる1冊でした。ファンなら買って損はなし!
2022/04/10
century-century
この人は漫画家という枠に捉えちゃいけないね。アニメーターで歴史家で哲学者で評論家でエッセイストで…要するに神。
2018/04/04
感想・レビューをもっと見る