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夢十夜 (立東舎 乙女の本棚)

夢十夜 (立東舎 乙女の本棚)

夢十夜 (立東舎 乙女の本棚)

作家
夏目漱石
しきみ
出版社
立東舎
発売日
2018-12-15
ISBN
9784845632954
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夢十夜 (立東舎 乙女の本棚) / 感想・レビュー

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KAZOO

このシリーズの本は若い人が結構読んでいるようで、しかも日本の文芸作品が多いので試しに1冊わたしの好きな作品であるこの本を手に取ってみました。原作は何度も読んでいてかなり覚えているのですが、この絵と一緒だとまるっきり違う作品に思えてきました。このような絵だと原作を読まない人も読むのでしょうね。ただ私には違和感が若干あり、近藤ようこさんがコミックで書かれた「夢十夜」の方がぴったり来ました。

2024/09/20

美紀ちゃん

夏目漱石は、読みやすい。 夢十夜は有名な話で、ずっと前に読んだその印象とは全く違う本になっていて驚く。 夢十夜は、第一夜は美しいのだが、それ以外は恐ろしい印象だったが、 素敵なイラストが付き、美しい話に生まれ変わった感じ。

2021/04/08

寂しがり屋の狼さん

【乙女の本棚】シリーズ5冊目は夏目漱石『夢十夜』🌃夏目漱石は読みやすくて良いですね(*^^*)挿絵は同シリーズの『猫町』と同じ『きしみ』さん✒️🐱43Pと表紙絵にもなってる53Pの挿絵が好き💓(*^.^*)

2019/11/03

旅するランナー

第十夜。こんな本を見た。夏目漱石先生にも、こんなに幻想的な作品があったんだ。しきみさんの絵が、しきりにマジカルミステリーツアーに誘う。からくれないの天道がのそりと上がる、死の世界を思わせる。歯噛をしつつ、米噛が釣って痛くなる。

2019/02/19

J D

 安定の乙女の本棚シリーズ。夏目漱石の「夢十夜」。高校生の頃読んで以来だが、第三夜と六夜は微かに覚えていた。自分の記憶力が恐ろしい(笑)。夏目漱石は、私が一番好きな作家。今回読んでも文章の美しさに安堵を覚えるとともに、やっぱ凄い文豪だと感じいった。因みに次に好きな作家さんは、宮本輝さん。いいんだよね。まあ、今回はしきみさんのイラストが夢の世界を幻想的なものにしていた。このシリーズハズレがないけど、漱石先生が、これを読まれたらどんな感想を抱くのだろう。夢の中でお会いして聞いてみたい。夢に出てこないかな?

2024/10/22

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