ザ・カセットテープ・ミュージックの本 〜つい誰かにしゃべりたくなる80年代名曲のコードとかメロディの話〜
ザ・カセットテープ・ミュージックの本 〜つい誰かにしゃべりたくなる80年代名曲のコードとかメロディの話〜
- 作家
- 出版社
- リットーミュージック
- 発売日
- 2020-10-10
- ISBN
- 9784845635467
ザ・カセットテープ・ミュージックの本 〜つい誰かにしゃべりたくなる80年代名曲のコードとかメロディの話〜 / 感想・レビュー
matsu04
毎週(録画して)見ている数少ないテレビ番組が本になった。これは面白過ぎる。興味深いモノばかりだが敢えて一つ挙げれば、桑田佳祐作曲の「恋人も濡れる街角」のGmからEm7(♭5)への移行の部分。鋭い。この良さは、ギターを弾いてみれば分かる。
2021/06/24
五月雨みどり
毎週それだけを楽しみに生きてきた(ちょっとウソ)日曜夜21時からのBS番組『ザ・カセットテープ・ミュージック』,それがこのたび最終回を迎えまして…(泣)。その日にアマゾンから届いた,まさにこの本。4年間のあれこれが凝縮。この番組はですね,ほぼ1980年代の歌謡曲・ニューミュージック・シティポップス(アーバン含む)について,マキタスポーツ・スージー鈴木というオジサン2人が,時代背景とともにヒット曲・名曲・迷曲の,メロディーラインやコード進行・アレンジについて熱く語り尽くす60分(番組初期は深夜30分)。→
2021/09/13
フリット
4年間楽しませてもらった番組の本。最終回になり、残念です。毎回楽しみに視ていただけに、暫くはカセットロスになりそう。この本を読んで、スージーさんやマキタさんの音楽蘊蓄や討論の余韻を味わいたいと思います。カセットガール3人が揃う座談会も掲載されているなんて、ファンには貴重です。長く楽しませてくれた関係者の皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです!
2021/09/24
higassi
★★★★☆ 毎週欠かさず観ている番組の「本」版。番組内で紹介された「メジャー・セブンス」「カノン進行」「ミファミレド」等々を思い出しながら楽しめました。「カセットガールズ座談会」では「マニアックなオジサン2人」と彼女たちの絡みが番組の魅力なのだと再確認できました。番組はお休みに入ってしまうようですが、季節ごとの特番等で継続してほしいです。待ってますよ!
2021/09/11
ウラタキ
番組の、特に音楽理論の回が好きなのでうってつけの本だった。歌詞にコードがふってあるから歌本にもなるし、理論の部分は譜面で解説されているので実際に弾きながら確認ができて面白い。シティポップ・アーバン論争やカセットガール座談会などのテキスト系も読みごたえあって良い。
2021/03/24
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