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はっぴいえんどの原像 (リットーミュージック)

はっぴいえんどの原像 (リットーミュージック)

はっぴいえんどの原像 (リットーミュージック)

作家
サエキけんぞう
篠原 章
出版社
リットーミュージック
発売日
2023-01-20
ISBN
9784845638369
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はっぴいえんどの原像 (リットーミュージック) / 感想・レビュー

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kokada_jnet

従兄弟どうしにあたる、音楽評論家+ミュージシャンによる詳細すぎる本気の、はっぴいえんどドキュメント。当方の音楽的教養が、大幅に不足していました。女子中高生たちばかりによる、ジャックス・ファンクラブの話がよかった。

2024/06/01

阿部義彦

元ハルメンズ、パール兄弟、現在では男女混成(年齢も様々)ロックバンド、ジョリッツを率いる長老サエキケンゾウさんと評論家の篠原章さんとの共著による、はっぴいえんどの研究本。この手のは数々あれど、今回は原像=文化的原風景として、音楽そのものよりも、時代と社会状況の中からの掬い取られた現象としての「はっぴいえんど」に焦点を当てています。ゆでめんのライナーノートに描かれた芸術人の些細な解説や時代背景が主役。URCレコードの創立者である、奏政明の経歴は謎でしたがその答えもあり、ファンの原像には、驚きを隠せません。

2023/01/29

gachi_folk

大阪梅田のライブハウス「エスエス」での幻のライブ音源を聴いたサエキけんぞう。 その興奮ぶりと共に10曲のセットリストを解説するサエキの熱さがなんとも良い。 サエキけんぞうのちょっとカッコつけた文章は「ゆでめん」ではなく明らかに「風街ろまん」な感じで、そこにはっぴいえんど愛がギュッと詰まっており、なんとも微笑ましい。 この章を読むだけでも買う価値はあるな。 酒飲みながら大好きなアーティストを友人と語るあの感じ。 「大好きだ!」を共有するあの感じ。 酒飲みながら読むといいかも。 ニコニコできる。

2023/03/10

酩酊石打刑

1950年生まれ、しみったれてて、うだつの上がらない、暗くてイタイ学生として、はっぴいえんどと同時代を生きていたわたしにとっとて、何とも懐かしい。わたしのアプローチは、第3章からのもので、ちょっと暗め。NMMの「EVENTS」欄ではっぴいえんどの名前を見つけては、あちこちの会場へ出かけた。「LAST TIME AROUND」にも行った。サエキ氏の盗み撮りカセットテープからの詳しい情報、実にうれしい。ライブレコードが出た時にはあまりみの雰囲気が違っていておどろいていたので。ほとんど老人の昔話として読んだ。

2023/02/18

はあびい

考察「ゆでめんリスト」から読み解くはっぴいえんどの世界観が面白かったです。

2023/01/23

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