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待つ (立東舎 乙女の本棚)

待つ (立東舎 乙女の本棚)

待つ (立東舎 乙女の本棚)

作家
太宰治
今井キラ
出版社
立東舎
発売日
2023-02-17
ISBN
9784845638420
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待つ (立東舎 乙女の本棚) / 感想・レビュー

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レモングラス

以前に小説だけで読んだ時とは少し感じが違っていて、イラストの影響は思ったより大きいのを感じました。少し警戒して読む気分で「待つ」というのは怖いことじゃないかと。不思議な感覚の読書でした。このシリーズ、げみさんのがお気に入りですが、いろいろ読んでみたいです。

2024/06/11

bura

図書館で表紙に惹かれて。乙女の本棚シリーズというらしい。太宰治の名作と人気イラストレーターのコラボである。その中の「待つ」だった。戦中に駅のベンチで待ち続ける女性の独白で構成された短編に、そのイメージで描かれた今井キラのイラストが何とも不思議な味わいをみせる。調べると他にも色々なイラストレーターとのコラボで全30巻あった。心を休めたいときに又、借りてみよう。

2023/04/12

寂しがり屋の狼さん

『乙女の本棚』シリーズ28冊目📚(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)太宰治は同シリーズでは4冊目、挿絵は大好きな「今井キラ」さん💕少女の心の中を覗くような独自の空気感が素敵な作品🎀

2023/05/03

J D

 このシリーズは、きれいでとても美しい。どんどん読んで行こう!

2024/05/17

夜桜キハ @呪術廻戦完結おめでとうございます!

図書館の文豪入門という福袋より。太宰治の描く文章や、描く内容が深くて好きかもしれません。ただベンチに座って誰かを待つ少女。話しかけられたら怖いくせに、待っているのは話しかけられたいのか?自分も相手もお世辞ばかり並べて、自分が嫌いで相手が怖い。物凄く共感いたします。いつの時代でもこのような感情を持つ方がいることにほっとしました。読みやすかったですし、「待っているのです。胸を踊らせて待っているのだ」という丁寧語から地の文に変わる部分も良いです。太宰治、人間失格で好きになったけれどまた好きになりました。

2024/01/10

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