分裂病者のダンスパーティ
分裂病者のダンスパーティ / 感想・レビュー
夜貓子
女1人と男3人のパーティの様子を描く小説、分裂描写の男についての分析が並行して進んでいき、しかもすべてのページの欄外には『ミツバチのささやき』に関する文章が描かれ、ザワッとくる写真も多数挟み込まれてるという変わった構成の本。情報や感覚がごちゃ混ぜに流れ込んできて、読み進めるうちに脳がぼーっとしてくる気持ちよさがあった。ミシェルという女とその恋人、そして2人の男で行なわれる倒錯パーティはどんどんエスカレートしていってすごくよかった!
2018/09/03
Roy
★★★+☆ 好きな類の話なのだけれども、いかんせんくどい。間に挟まっている女装好き外人の写真や、雄蕊や雌蕊を強調した花の写真などがより一層この本をくどい物へとしていく。最後の方は辟易した。
2009/01/15
丰
Y-20
2005/06/25
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