KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

写真とフェティシズム

写真とフェティシズム

写真とフェティシズム

作家
飯沢耕太郎
出版社
トレヴィル
発売日
1992-03-01
ISBN
9784845705160
amazonで購入する

写真とフェティシズム / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

rara

これは面白い!目ん玉が飛び出した写真見て本落としたよ。怖いわ(笑)モノクロのフェチな写真たちと分かりやすい文章、サクッと映画ネタもあって嬉しかったな〜飯沢さんいいわ!

2012/03/19

miloumogu

書き下ろしではなく寄稿の寄せ集めでありながら、看板に偽りなく概説書的に網羅されており、さらに、学術的な体をとらないエッセイ風であってもそれに遜色ない知識量を含んでいるところが素晴らしい。"メイプルソープが撮るとどんなセンシュアルな被写体も美に引き寄せられる"と言われるとクスッと笑ってしまったり、ベルメールの写真に"サガワ君"(佐川一政)の例の事件写真を重ねられるとウニカ・チュルンに気持ちを確かめたくなったりもしたが、筆者の正直な思いを思考に裏付けた軌跡として受け止めれば、とても真摯な文章だと思った。

2011/04/05

RyuRyu3

写真というもののフェティシズムについて語られている。 私は写真というもののエロスというよりかは芸術と撮っている人の性癖、及び性格を見たくなるから。 一種の歪んだ感情というものは自分だけでいくつも体感できるものではない。 乳首などにニードルを刺す行為もそうだ。 自分はやらないが一つの視点として見た時にこんなにも綺麗なものなのか、こんなにも醜いものなのか。 そんなものを感じたくて見てしまう。

2021/05/22

感想・レビューをもっと見る