KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

体内の蛇: フォークロアと大衆芸術

体内の蛇: フォークロアと大衆芸術

体内の蛇: フォークロアと大衆芸術

作家
ハロルド シェクター
Harold Schechter
鈴木晶
吉岡 千恵子
出版社
リブロポート
発売日
1992-02-01
ISBN
9784845706563
amazonで購入する

体内の蛇: フォークロアと大衆芸術 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

tkdmsk

ハリウッド映画やタブロイド新聞、都市伝説といったメディアを介した大衆娯楽に見られるフォークロア・神話的要素について。『エイリアン』や『E.T.』『悪魔のいけにえ』『ウォー・ゲーム』など。

2015/08/05

massn

絶版なのが惜しい名著。大衆芸術をフォークロアの系譜と捉えて、映画、タブロイド紙を神話、おとぎ話と対比していく。で、ユングの元型論が云々かんぬん。でも、精神分析と比喩をお座なりに使われてて、筆者が拠って立つ論理がよくわからん。内田樹先生のネタ本?

2013/02/05

すけきよ

アメリカの大衆文化――というより、ジャンクカルチャーを、フォークロアから読み解く、という、ちょっとトンデモ気味な本。まー、要するに、映画『ウォー・ゲーム』は『魔法使いの弟子』、『悪魔のいけにえ』は『青ひげ』になぞらえることができる、というもの。その論理の展開はどうかな、と思わなくもないけど、それなりに面白い。かの有名な『ウィークリー・ワールド・ニューズ』にも1章割かれている。これはまさに現代のフォークロアなのだから、無視すべきではない、と。つまり、東スポも研究対象にすべき、ということだ(笑)

2002/09/24

感想・レビューをもっと見る