雲ができるまで
雲ができるまで / 感想・レビュー
けんとまん1007
何だろう・・・この手触り感は。装丁、フォント、紙質、本の重さ、そして文章。すべてが相まって、手触り感となって残るものがある。熾火のような感じがする1冊。美術作家という永井さんの生き方からくるものだろうか。こころが、潤う本だ。
2022/08/23
ri___o_
「太陽の光はいつもあるのだから、それを毎日どう受け止める生き方をしているのか」「雨が降らなければ<中略>うまく育つことはできません。その雨を降らすのは雲です。その雲を作る水蒸気の粒のひとつひとつが、毎日の生活の中にひそんでいる」と。永井さんの文章は、何気ない日々の生活の中、忘れかけてた大切で柔らかなあかりを灯してくれる。
あっちゃそ
筆者?が葉山のギャラリーで出会った人達の人生や失敗、成功などの話を短編にまとめた小説 この本を読んだ一週間で色んな人の生き様を見ました
2012/03/10
ゆうゆう
良かった書店員さんってこーゆー本どうやって探してくるんだ...
2022/08/18
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