鬼平犯科帳 (3) (SPコミックス)
鬼平犯科帳 (3) (SPコミックス) / 感想・レビュー
タマキマタ
「…人間という生きものは、悪い事をしながら善い事もするし、人に嫌われる事をしながらも、いつもいつも人に好かれたい、と、思っている…」と語る盗賊の頭、墓火の秀五郎。相反する鬼平が同じ心情を語るところに、なんとも人間の可笑しみを感じます。鬼平曰く「これが〝人間〟だわさ!」
2016/11/08
千本通り
漢字の送り仮名が小さすぎるのだが仕方ない。2編目の「谷中・いろは茶屋」の木村忠吾と茶屋の女お松の濡れ場は、やはり絵で描くコミックに原作は勝てない。
2023/04/04
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