巷説百物語 4 (SPコミックス)
巷説百物語 4 (SPコミックス) / 感想・レビュー
yucchi
原作は『巷説百物語』と『続巷説百物語』の間が空いてしまったので、話にイマイチ乗りきれなかったけど、今回コミックで続けて読めたのでよかった。『老人火』は胸に迫るものがある。又市一座の今後の活躍を願うのみ。
2016/04/03
十六夜(いざよい)
京極夏彦のベストセラー傑作小説を、日高建男が完全劇画化し描破した話題作・最終巻!巨編『死神』の最終話と『柳女』『帷子辻』『老人火』を完全収録!最初は絵が苦手でなかなか馴染めなかったが、読み慣れてくるとすんなりと話にも入り込めた。あの小難しい話ばかりを作画するのはとても難しかっただろうと思うが、原作に忠実かつ丁寧で雰囲気も出ていた。小説もコミックも、終わりは少し物悲しい。
2016/04/13
うたみ
小説でも漫画でも、何度読んでも巷説は良い。「老人火」を初めて読んだ時、「百介が又一の声を聞いたのは~」ってくだりを読んで受けた衝撃は、今でもずっと引きずっています。後巷説も以降も是非に描いて頂きたい!!
2010/03/30
はにゃん
☆☆☆☆京極本を、よくぞここまで表現しました。原作を読まなくても十分に楽しめます。もう1度1巻から読み直そう。
2010/03/26
mayama@読書生活自由型
キャラクターの絵柄があまり好みじゃなかったのですが、完全に気にならなくなりました。視点がころころ変わったり説明が延々続くあの小説をよくぞここまで視覚化できたなあと驚き。最後はやっぱり小説も漫画も物悲しく終わって寂寥感溢れる終幕でした。でもあのとき何故彼らがそのまま闇に消えていったのかはやっぱり謎のまま・・・できれば後の巷説百物語や前の巷説百物語も見てみたい。
2010/11/13
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