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風雲児たち (幕末編 23) (SPコミックス)

風雲児たち (幕末編 23) (SPコミックス)

風雲児たち (幕末編 23) (SPコミックス)

作家
みなもと太郎
出版社
リイド社
発売日
2013-12-26
ISBN
9784845838899
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風雲児たち (幕末編 23) (SPコミックス) / 感想・レビュー

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ロッキーのパパ

明治時代に入っての遺恨?を残す勝海舟と福沢諭吉の関係の発端は咸臨丸での渡洋にあったと思うんだけど、その辺りはさらりとしか書かれていなかった。 今回は立石斧次郎が主役級の活躍をしていた。毎度ながら歴史に大きな名前を残していない人物の取り上げ方がうまい。これが風雲児たちの楽しみなんだけど、毎回こんな寄り道をしていると最後まで書き切れるか心配になる。作者も完結をあきらめているのかな。

2014/01/05

KAZOO

幕末編23巻でまだ、江戸城明け渡しまで言っていません。井伊直弼が殺されたのを海外で知ることができたのですね。幕末の海外渡航は大変でしたのでしょうがそれをものともせずに行ってきたというのは大したものだと感じました。それにしても何巻続くのでしょうか?

2014/01/08

てん

相変わらず面白いが超スローペース。勝海舟の「(米国では)能力のある人間が上にいる」発言は痛快。新門辰五郎も登場。

2013/12/30

ちゃきんさん

幕末を描くために関が原の合戦からスタートした『風雲児たち』もまだ遣米使節団がメインのお話が中心の幕末編23巻。昭和っぽいギャグマンガを装いつつも社会の教科書では決して触れられない人物や出来事にもスポットがあたるこの作品で歴史のおもしろさを再認識。上に立つ者、リーダーとはどうあるべきかというところでも興味深く読んでいます。そしてジョン万次郎ってスゴイ!

2014/01/18

ジコ坊

幕末篇からの新規さんが、どれくらいいるのか分からないが、もしいるなら絶対にワイド版から読み直してほしいと切に思った。なんでこの作者が、幕末を描くために、9代目将軍の時代から延々と書き続けねばなら成らなかったか。なぜ、幕末志士達一人ずつの幼少期を、「話がちっとも進まん」とぼやきながらも丹念に描いたか。この23巻は、一つの中間報告だと思う。今までにも伏線回収は多々あったが、今回の勝海舟のそれがいちばん印象的だった。これからどんどん、こういう仕込が効いてくる来るのだろう。メチャ楽しみ。先生、長生きしてください。

2013/12/27

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