風雲児たち 幕末編 24 (SPコミックス)
風雲児たち 幕末編 24 (SPコミックス) / 感想・レビュー
KAZOO
日本の歴史書を読んでいてもあまり出てこないエピソードなどをよく取り入れていて感心します。桜田門外の変の後の話で薩摩藩の動きが出てきます。また村田蔵六とシーボルト・イネの関係はコミックならではですね。じっくりと話を書いてくれているのでいつまで続くのでしょうか?いつも楽しんでいます。
2014/07/30
ロッキーのパパ
表紙の美女は誰かと思ったらイネだったんですね。それにしても、イネと蔵六の関係にはびっくり。 巻末のインタビューで後150話ぐらいと語っていた。でも、今回も村垣範正など新たな人物を掘り起こしているし、話は膨らむだろうから200話以上かかりそうな気がする。本当に作者には長生きしてしっかり完結させて欲しいな。
2014/08/03
てん
ヒュースケン殺害、和宮降嫁決定など。小笠原に外国人が住んでいたとは驚き。★★★★
2014/07/31
そのじつ
いきなり最新刊(とその前)から読み始めたが、エピソードごとに手短にまとめてあるので、読みやすい。それに歴史に残る出来事ごとに浮かび上がっては消えていく人々を次々と描き出していく本作の描き方は「歴史=物語」のような単純な見方をしていた私に衝撃を与えた。もう「歴史=退屈」なんて思えない!おなじみの人物が出ては引っ込みまた出てきたりも面白い。小判のレート交換比率とハリスの挿話、プロイセンとの通商条約で切腹した堀利煕、ヒュースケン襲撃事件(アメリカ本国ではリンカーン大統領誕生)、 ポサドニック事件、最後のページに
2015/07/18
ちゃきんさん
風雲児たちの幕末編の24巻。この巻のストーリーのメインは私の好きなキャラクターのひとりでもある村田蔵六(後の大村益次郎)とシーボルトの娘イネですが(ヒュースケンの遭難や清川八郎の登場もありますが)何といってもこの巻の値打ちは[付録1]の作者みなもと太郎せんせいの特別インタビューではないでしょうか!?この巻においてようやく折り返しとは・・・。このインタビューを読んでこの作品に魅かれた理由がわかったような気がしました。
2014/08/15
感想・レビューをもっと見る