風雲児たち 幕末編 27 (SPコミックス)
風雲児たち 幕末編 27 (SPコミックス) / 感想・レビュー
KAZOO
この巻は薩摩藩の江戸屋敷を焼いてしまい幕府から金をせしめて藩の再興をはかっていくという話が中心になっています。大久保一蔵やのちの西郷隆盛や藩主の島津久光とのやり取りが面白おかしく書かれています。それにしても1巻の話がほんの少しの時代なのでいつまで続くのやら気になってしまいます。
2016/05/10
てん
発売日マークしていたのに買い忘れ。今回は坂下門外の変が中心。相変わらず、歴史の教科書の隙間を埋めるような内容。この巻で将軍家茂と和宮の婚儀がやっと終了。島津久光の上洛を巡る、大久保と西郷の考えの相違が明らかに。知らないことばかりでした…。
2016/05/04
ロッキーのパパ
評価は★★★(満点は★★★★★) 西郷が物語に戻ってきた。薩摩以外の話がほとんどなく、その点が寂しい。
2016/05/03
またおやぢ
時代は倒幕に向かって加速する。ただでさえ人材不足の幕府であるのに、坂下門外の変などを起こされちゃあ、当に泣きっ面に蜂状態。一方、西郷が復活した薩摩では、久光の上洛を巡り、西郷と大久保の価値観の違いが明確に。明治維新の大立役者でありながら、今ひとつ人気に欠ける大久保利通であるが、それは目的の為には手段を選ばないやり口と、手段が目的に変容する事を繰り返し容認してきたからなのだろう...と納得するシリーズ幕末編第27巻。しかし、この漫画の中毒性は強すぎますな。
2016/05/12
ちゃきんさん
地味ぃ~に語られる坂下門外の変と薩摩が主の27巻。少しずつクライマックスに向かい、幕末のメインキャスト達が舞台の中央に集まりつつある感じ・・・と、思ったらほとんど語られていない有名人もまだたくさんおりました。先は長そうですがこれからも丁寧にお願いします。楽しみにしております。
2016/04/29
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