哄う合戦屋 2
哄う合戦屋 2 / 感想・レビュー
サテヒデオ@ダイナミックひとり
前巻が遠藤家の興隆を描いたものなら、この巻では衰亡への道程を描いている。能才の目線の高さを凡才は共有できず、凡才の懊悩を能才は見抜けず。疑心と妬心は目を曇らせる。正論は必ずしも受け容れられない。それは悲劇であり、だからそこに花道を見る。
2018/01/06
capeta
愚将の下につく知者ほど大変なものはないだろう。最後の笑いにグッときた。連載お疲れ様でした。
2019/05/17
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