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死都調布 (torch comics)

死都調布 (torch comics)

死都調布 (torch comics)

作家
斎藤潤一郎
出版社
リイド社
発売日
2018-08-29
ISBN
9784845851997
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死都調布 (torch comics) / 感想・レビュー

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内島菫

頭痛とのどの痛みで朦朧とただれている脳ミソに(つまりは体調があまりよくないときに)、絶妙に寄り添ってくれる漫画。まとめて紙で読むとネットで一話ずつ読むより良さが4倍くらい増す。コンビニ本とペーパーバックの合いの子のような風貌の本書は、関西弁や江戸なまりとシットやプッシーといったスラングが闇鍋のようにごった煮になった日米クレオール化の結晶だ。けれども誰の影響も受けていない恐ろしさ(川勝氏が天才と評した一因でもあるだろう)。

2018/09/05

MOTO

絵の感じがつげさんっぽかったので、気になって読んでみた。意味を深く追求したくない作風は共通だが、質量が全く異なる。皮のみの鯛焼きとあんこぎっしりのヤツくらい違う。好みはそれぞれ。

2023/08/10

通勤電車で読んでたけど、朝隣に座ってる人がこれ読んでたらやだな……。

2020/09/23

ガンジス川沐浴子

面白そうだから買ったけど、面白くなかった。 内容無いし、味わいもないし、読むのつらかった。

2021/10/29

rkondo_001

ごめんなさい、恐らく僕はこの作品群が意味するものを全く理解出来ていないのだと思います。それでいて読む事に苦痛を感じなかったのは、そういった内容理解の壁をぶち破ってくる独特の凄味の成せる技でしょうか。自分は普段から解り易い物語ばかりを求めてしまうので、それらとは(恐らく)一切異なる文化圏・文脈の末に生まれたのであろうこの世界は一種の異界で、触れれば触れるほどに脳の未開拓部位がゴリゴリと開発されている様に感じられます。「不条理」の一言で済むのかもしれませんが、それに収まらないエネルギーがあります。

2021/03/07

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