いちげき 6 (乱コミックス)
いちげき 6 (乱コミックス) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
金杉橋の激闘、その後始末。農民ゲリラ兵の破壊力を見せつけた一撃隊だったが、多数の民間人被害を生み、その名声は地に墜ちた。生き残った丑五郎と市造は相変わらず仲悪いなぁ、噛み合わない。そして黒幕の正体、勝海舟の思惑を超えた名も無き乱波(忍び)の狂気だったのか。この物語で唯一幻想味の強い敵と島田の死闘、島田の抱えていた闇が垣間見えた瞬間が哀しい。最後のひとりとなった丑五郎は、ソノが待つ遊郭へ。そこでは瀕死の伊牟田が丑五郎を待ち受けている。行く場の無い二人が、とうとう対面する・・・。
2022/08/03
at@n
人を斬ること、死ぬこと、侍として生きること。激動の社会のなかですがるものを見つけようとする人の切なさ。絵の力がすごい。
2020/05/18
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
島田邸帰還からの凄みが凄い
2020/05/17
yom
滑稽と虚無の入り混じる狂気の時代。だからこそ志のある死に方が格好いい。
2023/12/07
ReiOdaira
面白くて一気読みしてしまった。ファンタジー幕末。
2020/11/02
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