雲霧仁左衛門 3 (乱コミックス)
雲霧仁左衛門 3 (乱コミックス) / 感想・レビュー
辺辺
もうお頭、ますますカッコよくなってクラクラするわ♡
2021/09/23
JACK
☆ 雲霧一味は、金持ちからしか盗まず、人を殺さず、女を犯さず、という三カ条を守る本格働きの大盗賊。その周到な準備は数年に及び、大仕事を確実にやり遂げる。しかし、江戸の町を護る火盗改メ方の安倍式部は非常に有能で執念を持って雲霧を追っていた。両方の陣営がそれぞれ魅力的でどちらにも感情移入してしまう時代劇。崗田屋愉一あるいは岡田屋鉄蔵名義で描かれる無尽、極楽長屋シリーズ、雲霧仁左衛門とどの連載も素晴らしい。どれもオススメです。
2021/04/10
さとみん
ゾクゾクする展開が続く。池波作品はもともと鬼平を読んでいたのでどちらかといえば火盗改メに肩入れしたいんだけど、雲霧一味の格好良さの前にぐらぐら揺れている。原作未読なので白紙の状態で読めるのが嬉しい。オマケの『雲霧秘帖』のおかげで映像作品も見比べたくなったが、まずはこのコミカライズで結末を見届けてからだ。
2021/02/27
小紫
楽しみに待った甲斐がありました〜!雲霧一味の胸の空くようなお盗めの顛末の後は、安部式部の渋〜い魅力にもシビレましたわ(笑)。七化けのお千代の艶っぽさときたら、池波作品の女たちのまさに真骨頂で、眺めているこちらも顔が火照ってきそうなくらいでした。また、セリフの中の時代劇っぽいカタカナと漢字の混ざり具合が雰囲気が良くて、この世界の中にスルリと入り込めたように思えます。人間の弱さも強さも一緒に感じられる作品です。他の盗賊たちが続々と江戸を売る中で、御府内に残る大物盗賊の雲霧と火盗改メとの攻防から目が離せません!
2021/04/02
corosukepon
火盗改め側と雲霧一党、どちらかに肩入れしたいのに選べない~~^^
2022/01/19
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