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素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック シド・フィールドの脚本術2

素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック シド・フィールドの脚本術2

素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック シド・フィールドの脚本術2

作家
シド・フィールド
安藤紘平
加藤正人
小林美也子
菊池 淳子
出版社
フィルムアート社
発売日
2012-03-11
ISBN
9784845911776
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素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック シド・フィールドの脚本術2 / 感想・レビュー

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mizzan72

いわゆるハリウッド映画ってやつが苦手だ。例えば、つい引き込まれる導入部があって、伏線が幾重にも張られ、息をも着かせぬアクションてんこ盛りの展開。謎は一つずつ明らかにされ、結末はあっと驚くどんでん返し……そんな分かり易い面白さに何か「型」のようなものを感じて、冷めてしまうのだ。本書では、そんな映画の脚本の「型」を説明している。……しかし、その「型」ってやつの作り方が、かなり面白い!だってほんとに「型」があるんだもん!しかも、観たい映画のリストが一気に増えた!なんだ、ハリウッド映画って面白そうじゃん!

2014/08/12

MO

脚本術のワークブック。前書を読み終えてから長い時間が経ったが、この本だけでもかなり使える。特に構成に力を入れていて、システマチックに教えてくれる。「映画とはアクションである。登場人物がどう行動し、反応するかで登場人物の様々な側面が見えてくる。」「書くこととは、書き直すこと」「悩んだら書け」「ドラマとは葛藤である。葛藤がなければアクションはない。アクションがなければ主人公は存在しない。主人公が存在しなければストーリーは生まれない。ストーリーがなければ当然脚本も存在しない」再読しながら短いストーリーでも書く。

2020/03/22

eirianda

結末をまず考えること。これは大きい収穫。分かっちゃいるけどすぐ書き出しちゃう、そこのあなた。必読です。

2014/09/13

Yoshimasa Yoshida

「ストーリーってなんだ⁈」と思い手にした本。全米の学校でテキストとして使われてる脚本家のための指南書。最近の知ってる映画がたくさん出てきて面白い。踏ん張りたくなる一文:第一稿は完成だ。さあ、ここから本当の作業が始まる。(中略)その際のキーワードは「引き締める、削る、凝縮する、磨きをかける」である。カットして、カットして、ひたすらカットする。

2012/08/07

ヘンリー八世が馬上試合で死んだことは内緒

まず、テーマを決めよ。「誰のための(何のための)」シナリオか? 次に状況設定、葛藤、解決の三幕を構成する。第一幕で主人公の目的の設定をし、第二幕で物理的・精神的葛藤に衝突する、第三幕で葛藤の解決を描く。第一幕の最後にプロットポイントⅠ、第二幕の最後にプロットポイントⅡを配置し、そこで大きな転換が起こる。第二幕では中心的な事件であるミッドポイントを配置、その前後のサブコンテクストを考える。サブコンテクストに従いピンチⅠ、ピンチⅡというアクションを入れる。

2014/03/27

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