漫画家、映画を語る。—9人の鬼才が明かす創作の秘密
漫画家、映画を語る。—9人の鬼才が明かす創作の秘密 / 感想・レビュー
Bo-he-mian
漫画家たちが、影響や霊感を受けた映画について語るインタビュー本。松本零士、上條淳士、楠本まき、浅田弘幸、五十嵐大介、松本次郎、武富健治、山本美希、諌山創の9人。まあ説明しなくても判るだろうが、五十嵐大介がお目当てだったのだが(笑)、実は五十嵐さんはそれほど映画を観る人ではないって知ってたので、何を聞くのだろうか? 彼が好きな怪獣映画の話かな? と思ったら、案の定「映画は好きだけど、積極的に映画館へ足を運んだり、DVDを買ったり借りたりというのはあまりない」・・・やっぱり(笑)。
2020/03/03
コリエル
漫画家に好きな映画作品について語ってもらいながら、その創作姿勢に迫るインタビュー本。インタビュアーが漫画編集者なだけあって、映画だけでなく漫画の作り方についてしっかり聞き込んでいる。逆に、映画のことだけをがっつり語ってほしいと思っている人にはちょっと期待と外れているかもしれない。
2016/05/25
のりすけ
私も「悪魔の手毬唄」が、一番好きかなー。パリのおばさまも出てるし。
2015/07/21
ハンギ
そこそこ面白かったですが、知らない漫画家(楠本まき、山本美希)、読んだことのない漫画家(上條淳士、五十嵐大介)が出てきて、これから読もうという気持ちになりました。映画のイメージを打ち合わせに使う、ということは漫画雑誌ではよくあるらしく、あの映画のあのシーンみたいにお願いしますと発注するそうなのだ。全体通してみて、いくつかの例外を除けば、そこまでマイナーな映画はなかったなと思いました。特にある時期の角川映画のリスペクトはすごいなと実感しました。奥付を見たら、昨年2015年5月に出た本だった。
2016/03/24
たけのこ
漫画家の先生がたは映画好きなかたもたくさんいらっしゃいますので、そのなかから9人の先生に話を聞いた本ですね。五十嵐大介先生なんかは「映画はあんまり見ません」ってゆってまして、逆になんかそれもわかるなって思いました。
2023/11/03
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