現代アートの本当の楽しみ方―表現の可能性を見つけにいこう (Next Creator Book)
現代アートの本当の楽しみ方―表現の可能性を見つけにいこう (Next Creator Book) / 感想・レビュー
夜間飛行
自分から危機を作り出して立て籠もるアートや、内輪向けのアーカイヴを積み重ねていくアートは、重苦しさを感じてしまう。一方、会田誠やチンポムらのアートは、「遊びすぎでは?」「海外に通じるの?」と危ぶみながらも、特別な前提に身構えなくてもよいし、来る者も去る者も拒まないからすっきりしている。アートや政治は本来、身近にあって制度を変えていく力を持つという。どうせ解らない…と避けていたのでは勿体ない。遠藤水城が《価値は内在している、価値は自分で作れる》と言うように、アートも政治も自分で価値を見つけに行くものなのだ。
2019/04/04
Tenouji
ん~、アート業界も「失敗を過度に恐れる」傾向に悩んでるのか…可能性を広げるとか、ポジティブな能力面より、その裏にある恐怖に打ち勝つ能力が足りないのかと、最近、考えてる。しりあがり寿氏と日比野氏の対談、いろんなところに都市の建造物に登るクライマーの記事も面白かった。アート体験してみるかな、マーブリングあたりから。
2016/04/17
ありんこ
今は全員が発信できる時代。好きなことをアートにする人がいて、それを読み取り、感じ取る楽しさ。もう少し感受性を高めたいなぁ。
2021/08/28
炭鉱
図書館本。
2019/07/26
Daito Sugimoto
アートの意味を自分の中で考えよう
2016/12/14
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