落語の入り口ーー想像と創造のコミュニケーション (Next Creator Book)
落語の入り口ーー想像と創造のコミュニケーション (Next Creator Book) / 感想・レビュー
アルラ
落語入門書は数あれどかなりの高水準で満足。前々から気になっていた「東京かわら版」編、その上カバーイラストは落語心中の雲田はるこさんでいいかも…で結果は大正解。派手なカラー頁はなくかなり地味だが落語家、放送作家、ライター、落語評論家の他、認知科学やAIの可能性まで幅広く興味深い。ドラマや映画、コミックで取り上げられ人気が高まっていて地方でも落語会が気軽に楽しめるようにはなっているがやはり東京は全然違うわ。若手の二ツ目や真打の勢いを楽しむ渋谷落語・通称「シブラク」も圓朝の「名人長二」の舞台など羨ましいかぎり。
2017/10/15
ビッケ
入門書としては優秀なんじゃなかろか。柳家喬太郎師匠のマクラが長いのも何となく腑に落ちたし、寄席の敷居をちょっと低くしてくれる。二ツ目さんを聴きに行きたいし、独演会も行きたい。落語いいなと思わせてくれた。
2018/02/28
mochizo
落語の入門書としては最適な本です。春風亭一之輔さんが結構登場しますが、もちろんほかの落語家も多く登場します。落語の何が面白いかを教えてくれます。一度寄席に行きたくなるような本です。
2017/09/27
ざび
ここ2〜3年どころかこれから1〜2年くらいの中では、最良の落語入門書。落語の面白み、楽しみをコラム形式で理解しやすいように書いている。何よりも参加者が素晴らしい。広瀬和生氏をはじめ本当に落語を知ってあり方々が書いていて、手を抜いていない。
2017/08/10
funkypunkyempty
★★★☆ タイトル通りの1冊。落語好きより、これからか落語を聞いてみようかなぁと思っている人には間違いない本。
2021/12/25
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