日本演劇現在形 時代を映す作家が語る、演劇的想像力のいま
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日本演劇現在形 時代を映す作家が語る、演劇的想像力のいま / 感想・レビュー
Misato Kurosawa
時間、ジェンダー、肉体、死、物語、とか 概念に対するこだわりと感度は拗らせ、屈折、という言葉で片付けられてしまうものなのかもしれないけれど そこをやっぱり考えてしまう人たちが劇とかやるんだろうなぁ マイナーメディアだ、と表現されていたけれどたぶんその根暗さが私は好きだなあ ダンスもいいけど劇も良かったかもしれない、と最近思います 技術よりも観念先行な感じがして(特に前衛的なやつは 前衛の定義は素人のそれです)あたまでっかちであまり好きでない、と思っていたけれども。
2018/05/06
tetekoguma
アングラ以降の日本演劇の戯曲を読んでいます。現代日本戯曲大系という戯曲集を読んでいますがここでカバーされるのは1990年くらいまで。その後の戯曲について知りたいと思っていました。本書では現在30代くらいで最も活躍している戯曲作家、演出家にインタビューしたものです。それぞれの生い立ちは異なり演劇をやっている動機も違いますがやはり創作のアイデアや世界の捉え方はオモシロイ。演劇人には他の分野の人にはないユニークな発想がありますな。ここまで本人の思想を引き出している岩城さんはジャーナリズムからアカデミアに・・・
2021/10/28
葛
2018年1月28日初版発行 編著:岩城京子 対談:神里雄大、村川拓也、木ノ下裕一、藤田貴大、西尾佳織、三浦直之、山本卓卓、市原佐都子 発行者:上原哲郎 発行所:株式会社フィルムアート社 編集:山本純也(フィルムアート社) ブックデザイン:長田年伸 印刷・製本:シナノ印刷株式会社 定価:本体2200円+税
2019/12/15
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