TRUTH (CARAMEL LIBRARY Vol. 12)
TRUTH (CARAMEL LIBRARY Vol. 12) / 感想・レビュー
リタ
今夏、再演されたので再読。もう何度読んでるかわからない、大好きな演劇集団キャラメルボックスの戯曲です。幕末。誰もが自分たちの信念を貫こうとして戦っていた時代。弦次郎たちも日本の未来のためにそれぞれのtruthを掲げて懸命に生きていた。そこに訪れたひとつの綻び。それが彼らを残酷な運命へと引き摺りこんでゆく。何かを失っても、何かを残してくれるのがひとの心。たとえ声が聴こえなくとも、心の刃が真実を切り拓いてくれる。どんな嵐が来ても、生きることを止めたくないって想いました。さ、声を出してもう一度読んでみるか←えw
2014/08/19
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