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シャーロック・ホームズの栄冠 (論創海外ミステリ 61)

シャーロック・ホームズの栄冠 (論創海外ミステリ 61)

シャーロック・ホームズの栄冠 (論創海外ミステリ 61)

作家
A・A・ミルン
A.A. Milne
北原尚彦
出版社
論創社
発売日
2007-01-01
ISBN
9784846007447
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シャーロック・ホームズの栄冠 (論創海外ミステリ 61) / 感想・レビュー

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Urmnaf

知人から「こんなのあるよ」と貸してもらった。有名作家が書いたホームズ物のパスティーシュ集。がっつりしたものではなく、シャレで書いたものが大半。なので、作品そのものの出来というより、「あの人がこんなものを」的な価値の方が大きい。(出来のいい)有名どこはいろんなアンソロジーでとうに読んでるしな。などと考えていたら、ずいぶん以前に文庫版を読了済みだったというオチ。途中で気づけよ笑

2023/04/02

ホームズ

前半は有名な作家さんたちの作品で色んな意味で楽しめたかな。完全なオリジナル作品よりも語られなかった事件とかの方が好みかな(笑)こういう短編集は当たりハズレが激しいので全部が良かったとは言えないかな(笑)

2012/04/20

こんがりモード

一編が短く、さらに解説がついているのがとてもよかった!注釈もついてますし、解りやすくてサクサク読めます。作品を読むのは勿論面白かったんですが、個人的に巻末の解説が興味深くてよかったです。作品の中には、これはどうなんだ…と思うものがなくはなかったですが、いずれも短いので、苦労して読んだのに〜みたいなことはなくていいです。またそんな作品でも、作者が有名とか、必ずキラリと光るものがありますね!珍しいものも多数収録されているようで、読んでよかったです!個人的に疲労した船長の事件、対007、犯罪者捕獲法奇憚、ラズ

2013/09/09

エチゴヤ

コナン・ドイルではない人達が書いたホームズもの短編の翻訳拾遺集。シャーロキアンとまではいかないけど、小学校の図書館のシャーロック・ホームズにハマってアガサクリスティーに進むという王道を進んだ身としてはそれなりに楽しいものでした。先行の翻訳パスティーシュ本などとは重複しないようになっているのでたぶん割と通好みのシブいチョイスです。他の方も書いてましたが、物語としてはヒドいな^_^;ってものもあるし。にしても、ロス・マクドナルドまで書いていたなんてびっくり。ステイトリー・ホームズシリーズがいちばん好きかな。

2014/03/10

ぽま

筆者選りすぐりの24篇を集め、更にそれらを「王道篇」や「もどき篇」などの章立てに分けた一冊。全体的に短い話が多いため、かなりサクッと読める。パスティーシュよりもパロディ色の強い作品が目立つので、好みは分かれるところか。正典が発表されている当時に書かれた作品が含まれている点は、興味深いところ。個人的な気に入りは『おばけオオカミ事件』と『小惑星の力学』。シャーロキアンならば、特に後者の題名には反応してしまうのではないだろうか。

2012/03/01

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