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ファイロ・ヴァンスの犯罪事件簿 (論創海外ミステリ 67)

ファイロ・ヴァンスの犯罪事件簿 (論創海外ミステリ 67)

ファイロ・ヴァンスの犯罪事件簿 (論創海外ミステリ 67)

作家
S.S. ヴァンダイン
S.S. Van Dine
小森健太朗
出版社
論創社
発売日
2007-09-01
ISBN
9784846007508
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ファイロ・ヴァンスの犯罪事件簿 (論創海外ミステリ 67) / 感想・レビュー

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おか

「僧正殺人事件」で知られている探偵ファイロ・ヴァンスが 昔の事件を解説 解決する作品です。面白く無いわけでは無いが 9短編が まるで報告書の様相を呈しているので ちょっと、、、笑 やっぱり 短編でも 報告書ではなく 物語が読みたいかな(//∇//)

2019/02/04

たち

ファイロ・ヴァンスの語る犯罪実話集です。百年も前の殺人事件なのでそう思うのか、私が変なのか、何と面白いことか。結局、犯人がよくわからないままの、フランツィスカ・プルシャ事件と、稀に見る才能の持ち主だった、グレーテ・バイヤー事件が特に面白かったです。

2018/12/02

星落秋風五丈原

収録された短編は、全てフィクションではなく、十九世紀から二十世紀にかけて実際に起こった事件を元にしている。そして冒頭の二篇を除く七篇では、事件についてファイロ・ヴァンスが語る形式を取っている。時々のコメントなどによって彼の人柄は窺い知れるものの、「この事件はこういう解決を見たが、実はファイロ・ヴァンスの探り当てた真相はこうだった。」というような、探偵としての優位性を示すような箇所が見当たらない。時代特有の捜査手順を含む犯罪史の研究や、ルポルタージュのような形で事件を読みたい向きには、別に問題はないと思う。

2007/10/14

ホームズ

期待して読んだけど・・・。実際の事件の記録も悪くは無いんだけどね・・・。

2007/09/20

まとい

図書館にてヴァン・ダインを探したのだけれど、これしか見当たらなかったので…(笑)。裁く側に主観や偏見のある事件や、完全犯罪一歩手前の事件など、実際に起こった犯罪を知ることで、人や法の脆さ、危うさが伺い知れた。

2012/04/25

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