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朝日のような夕日をつれて

朝日のような夕日をつれて

朝日のような夕日をつれて

作家
鴻上尚史
出版社
論創社
発売日
2014-08-01
ISBN
9784846013561
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朝日のような夕日をつれて / 感想・レビュー

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やまねっと

内容はよく似ているが、過程が1983版と全く違う。細かいギャグや小ネタが。唯一生で観ている作品なのだが(DVDも買った)、印象は熱い作品だなと思うくらいだった。やはり最初と最後の群唱が素晴らしい。あの詩的な台詞は何度読んでも聞いても鳥肌が立つ。戯曲の改訂は本人でないとできないなと結論がついた。他人が変えてもコピーにしかなり得ないのだ。 途中熱い中にも冷静な部分があるのは鴻上さんはどういう気持ちで書いてるんだろうとふと思った。こんな戯曲の文章が22歳で書けたことに先輩方の知識の鮮度さに驚く。

2024/11/06

ぽかちゅう

この舞台を見に行きましたが、本も買ってよかった!20年前には感じれなかった事がたくさんありすぎ、頁をめくる手がちょいちょい止まりました(笑)逆に昔なら何も気にならなかったであろうギャグのフレーズに眉をひそめかけたりと感情が忙しかった(爆)役者さんも自分も歳を重ねてきてるんだなぁ、とか(^^;5年後はどう感じるのか、楽しみにしとこう♪

2014/08/31

Moeko Matsuda

私の思う「鴻上尚史作品らしさ」そのものの作品。改訂版だけに、ネタが時代を更新していて面白く読める、が、この作品の面白さはそんなところにはないのだ。分かるか、分からないか、と聞かれたら、正直よく分からない。この人の作品は多くがそうだ。なのに、気持ちが頷く。ああそうだ、そうなんだと深く頷いて、そしてあなたもそうなのか、と心が続ける。何度読んでも、改訂版になっても、それは相変わらず。鴻上作品に通底するのはふわふわでキラキラの圧倒的な淋しさと虚無感。この人は「美しい絶望」を描く脚本家だと思っているが、どうだろう。

2019/08/13

かず

読めば読むほどやっぱり舞台が観たかった(涙)あの掛け合いはやっぱり生で観ないと…でも台本読めて前回と違うところとかが解りよかったと自分に言い聞かせています(-.-)

2014/09/29

神楽坂中の湯

芝居を見て、初めて脚本を買いました。この夏いちばん心を掴まれた芝居を思い出しながら、最後の台詞、ぼくはひとり、まで一気に読了。楽しかった。

2014/09/16

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