鮎川哲也探偵小説選II (論創ミステリ叢書 117)
鮎川哲也探偵小説選II (論創ミステリ叢書 117) / 感想・レビュー
四季
◎ 待ちに待った鮎川哲也の少年小説コレクション!どれも面白かったなぁ〜、当時の挿絵も載ってるのも雰囲気があって良かった。復讐の透明人間との攻防や意外な真相で楽しませてくれた「透明人間」や、まさかの犯人で驚かれた「片目の道化師」 が印象的だった。
2019/07/11
engidaruma2006
本格ミステリの鬼、鮎川氏による少年向け探偵小説コレクションの一巻目。紆余曲折の末に実現された企画のようで、編者の日下三蔵さんには感謝しかない。 作品の内容も悪くなかった。ジュブナイルではあるが、しっかり謎解きされている物が多く、さすが鮎川さん、手を抜かないなあ(^-^)。まあ、トリックが二番煎じだったり、そんな危険な場所に少年を行かせないだろうとツッコミを入れたくなったりしたが、大人が読んでも充分面白かった。中編の『透明人間』がミステリとして一番良かったかな? 大人物も顔負けの死者数だったけど(^-^)。
2019/07/16
kanamori
☆☆☆
2019/07/25
Takahide✈Yokohama
最初の数作は探偵が出てきません。靴磨きの少年が探偵役ってことかなぁ。後半は少年向け作品に合わせて少年探偵が出てきます。でも昔って今と比べると銃の保有にせよかなり物騒だよね。
2019/10/28
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