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定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2020年前半 (論創ノンフィクション 005)

定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2020年前半 (論創ノンフィクション 005)

定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2020年前半 (論創ノンフィクション 005)

作家
雨宮処凛
上野千鶴子
今野晴貴
斎藤環
斎藤美奈子
CDB
武田砂鉄
仲正昌樹
前川喜平
町山智浩
松尾匡
丸川哲史
宮台真司
望月衣塑子
安田浩一
安田菜津紀
森達也
出版社
論創社
発売日
2020-09-18
ISBN
9784846019518
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定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2020年前半 (論創ノンフィクション 005) / 感想・レビュー

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ophiuchi

バブル崩壊以降、度重なる災害や経済危機など日本社会は次々と厄難にさらされたが、コロナ禍が日本にとどめを刺したと言われることになるのかもしれない。全体に散漫な印象は免れないが、これが第二、第三と続けて出ることの意義はあると思う。

2020/11/20

tomonokko

論者の顔ぶれを見て読むことを即決。コロナ禍を定点観測するという目的のもと、この状況を様々な視点から読みとくという試みは重要。個々の専門から話を展開するため、貧困や難民、差別などについては報道で浮かび上がらない個のレベルまで降りて語られることで、有り難いことにあまりコロナで生活の変わることがない自分も実感として現状を理解するにはとても良かった。一方で、宮台氏の第2部のように「一体何を読まされているんだろうか」というような論考も。なぜか宮台氏だけ分量が多かったので、第2部なしで他分野の論考に回してほしかった。

2021/01/03

あべし

 ちょっと新型コロナウイルスに対する知識の獲得を疎かにしていたなあ、と反省した。一年たってしまったが、新型コロナウイルスにへの学習を幅広く学んでいこうと思う。  この書籍から学んだことは、 ① 日本人は「みんな」が大好きであるがために「思考停止」になっている人間が多いということ ② 「見えないもの」を「ちゃんと見ない」から、同調圧力に屈服するということ ③ SNSの効果的な使い方をしていくことで、下から上への意見を広げていこうということ  もう、世界は大きく変わってきている。学ばなくては、置き去りになる。

2021/01/31

かみーゆ

コロナ禍の定点観測としての意義は大きいと思うけど、宮台真司とか書きたいこと書いてるだけだし、他にも自分のフィールドの話をアピールしたいだけみたいに読める人もいて、書き手の意識が統一されておらず散漫な印象なのが残念。特に「メディア」のとこ、この間コロナ関連の記事が1面トップになったのは何回あったのかとか、そういう定点観測として求められるものがなくて政府批判とかしてるのは勘違いとしか思えん。望月さんキライじゃないけどこれは完全に人選ミス。プチ鹿島氏みたいにメディア客観視できる人が必要だったと思います。

2020/10/18

ss

一昨年の7月頃に書かれたものをまとめているので、今後文献として参考するのには良いけど情報として読むにはいささか遅かったかも。 後手後手な政策や、とんでもないことを発言してる人、、あり得ない状況下とはいえ、あり得ないことばかり。 2022/01/14

2022/01/15

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