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慨世の遠吠え2

慨世の遠吠え2

慨世の遠吠え2

作家
内田樹
鈴木邦男
出版社
鹿砦社
発売日
2017-02-10
ISBN
9784846311568
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慨世の遠吠え2 / 感想・レビュー

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Tenouji

グローバリゼーションとは、世界市場を相手にする企業活動であり、個人、国家をも超えた合理性を要求する。国家の記憶とは歴史であり、個人の記憶とは、人間的なものであり、共同体の歴史でもある。グローバリゼーションはそれらを否定し、ただただ、今現在の対応を迫る。この流れに、日本もアメリカも歴史も政治家も、我々個人の巻き込まているんだな。

2017/02/18

yuzyuz_k

この様な対談や鼎談の本は、少し寝かせて読むのが好きです。 変わらない本質が炙り出される様でもあり、作家さんの考えが変化しているかもと妄想も出来るからです。自分の考え方も。 内容は、互いが師であり弟子である様か対談でした。読者にわかりやすい様に、その様にしてくれたんだと思います。 ただ、1を読んでからをお勧めします。私は読んでないとので・・・

2018/02/16

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

「『偉そうに、断定的に、定型的な言葉づかいで、同じことを何度も言うやつ』はおおかただれかの請け売りをしていると判じて過ちません。自分の頭で考え、自分の言葉で語る人、独立独行の人は、そうはなりません。」内田樹さんの言葉ですが、まさにこの言葉の通りの独立独行の二人の刺激的な対談でした。国際情勢から武道、マンガにまで話題が広がります。

2019/04/23

teddy11015544

はい、刺激的な面白い対談でした。思うに現在の右と左の定義とは、理想を信じて国家や歴史のあり方に自虐的になって知識人ぽい顔をしようとしているのが左翼で、現実に拘泥して国家や歴史について無自覚で根拠のない自信にとらわれて反知性主義万歳と開き直っているのが右翼だな。忘れるな、圧倒的なボリュームの良識のある人々は何も言わずにバランスを取っているぞ。ときにおもしろい方に流されそうになるけど。とほほ。

2017/03/04

元よしだ

読了~ “1”ほどぐっとこなかったです 変わったのは自分??

2019/01/18

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