キンゴロー 続: 痛快・劇楽の東京お笑い奥義書
キンゴロー 続: 痛快・劇楽の東京お笑い奥義書 / 感想・レビュー
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93年発行。「浅草キッド」や江頭とコンタキンテの「男同志」、松本ハウス等、当時高田文夫がどんな芸人に興味を示していたかが分かる。ピエール瀧の風俗体験取材も収録。巻末の「東京若手お笑い名鑑」には、ネプチューン結成前、ホリケンと原田でコンビを組んでいた「フローレンス」や、名倉のコントコンビ「ジュンカッツ」も掲載。ダブルボケのフローレンスはいまいち笑いが取れず、やはり突っ込みが必要ということで名倉を引き入れたという。後の活躍は周知のとおり。さりげなく立川志らくの名もあり、各芸人のその後の人生が見え、感慨深い。
2019/12/26
刷子筆男
巻末の芸人名鑑は必見。売れっ子の若手時代と、消えた人々に思いを馳せる。いつの時代もお笑いは群雄割拠だ。
2010/09/03
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