大同人物語 1
大同人物語 1 / 感想・レビュー
JACK
◎ オタク最大のイベント「マンガマーケット」通称「マンガケット」で先輩のサークルの手伝いをしていた木之下。彼は、そのサークルを仕切る柴田と口論になる。客を見下し「オタクどもに俺たちの本を売ってやっている」という態度の柴田に、木之下は激しく反論する。これをきっかけにして、木之下は明智、雑賀という同人ゴロと出会い、力を合わせ、マンガケットを牛耳る織田という男と闘うのだった…。コミケには興味はないが、実に熱い物語で惹きつけられる。さすが平野耕太。続きが読みたいが未完とのこと。残念。
2016/08/27
さとう
諸君わたしは同人が好きだ。やおいが好きだ百合が好きだオールキャラが好きだ評論が好きだ。真夏の厚着のコスプレイヤーには感動し、真冬の半裸コスプレイヤーには拍手を送りたい。睡眠時間を削って赤字覚悟で新刊を出す同人屋ほどの崇高な情熱はほかには存在しやしない。スタッフの尽力なしにはコミケなんて成立しえない。そしてもちろん開場時間を待ち続ける、一般参加の兵士どものことも大好きだ。もう一度言おう、諸君、わたしは同人が大好きだ。 [
2010/08/02
歩月るな
再読。強大過ぎる力を持った敵に少数精鋭で挑む、燃えない訳が無い設定のスペクタクル。やっぱり面白い。面白いんだけど……これからどうなるのってところで……
2015/05/31
kubottar
平野耕太作品読みなおしてます。『完全版』は流れてしまったのかなあ。
2013/03/23
弥市
ドリフターズ→ヘルシングから流れ着きました。ぶっちゃけ初読はヘルシングより面白かった…わかりすぎて‼(笑)あの時代の同人界は確かにオカシかったなあ懐かしいなあ。初版が1998年ですが既にヒラコー節大炸裂。ただのオタクの勢力争いが壮大な戦いになっててかっこよすぎます。ヒラコーまんがは隅々まで楽しめるのがいいですね!どの本もなめるように読んでしまいます…何回も。…続き…ないのか…(T-T)
2017/01/29
感想・レビューをもっと見る