じつは怖い外食 ~サラリーマンランチ・ファミリー外食に潜む25の危険~ (ワニブックスPLUS新書)
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じつは怖い外食 ~サラリーマンランチ・ファミリー外食に潜む25の危険~ (ワニブックスPLUS新書) / 感想・レビュー
パフちゃん@かのん変更
2011年の調査では日本の相対的貧困率(所得格差を表している)は16.0%でメキシコ、アメリカに次いで3位となっている。ひたすら安価で深夜まで開いている外食チェーンは素材の調達と人件費というコストを徹底的に低く抑えることで成り立っている。マーガリンやショートニングのトランス脂肪酸はプラスチックのようなもの。古米をあたかも新米の様に見せかける精米改良剤は液体プラスチック。チリ産のサーモンは抗生物質まみれ。山崎パンもマクドナルドも食べたくないですね。安くて手軽を選べば、食の安全性は保障されない。
2016/04/18
yamaneko*
実に怖い。古米の風味を良くするためにプロピレングリコールが入ってるなんて。調味料は添加物だらけ。回転寿司のアナゴはウミヘビだったり、食品偽装を挙げれば切りがない。全ては消費者の選択次第になっている。手間とお金をかける覚悟がないと、良い食材は手に入らないということでしょうか。
2014/08/31
ロア
これ系では入門編的でマイルドな仕上がり。いつも思うけどこの分野って本当に難しい。周囲の人達を見て「あ〜・・・」って思っても、何を選択するかは本人の自由だから見守るしかなく、本人が自分で気付く時を待つしかない。その準備ができてない人に何を言っても単なるお節介でしかないから。諦めモードで口を閉ざし、滅亡のカウントダウンを受け入れた私と違って、全然諦めてない南さん!すごいぜ!補足:とりあえず、マーガリン、ショートニング、スナック菓子、ファストフード(特にマック)、山崎パンをやめるだけでもだいぶ違う( ^ω^ )
2015/04/09
sas
外食は怖いと痛感。結局は金儲けのためであれば、客の健康がどうなっても構わないのだ。自分の体を守れるのは自分だけ。衝撃だったのは「自社製製品を口にしない人たち」の章。カップラーメンを製造しているメーカーの創業者一族の家訓は「自社製品を決して食べるべからず」だという。自分が怖くて食べれないものを他人に平気で食わしているのだ。他にも「回転すしのアナゴはウミヘビ、ネギトロは赤マンボウ」「下水からラードを作って再利用している中国」「防カビ剤だらけの生レモンサワー」「虫で着色されているソフトドリンク」等凄い話が満載。
2015/06/21
maimai
ジャンクフードの到来による日本人の食生活の乱れ、コーラに含まれる過剰な糖分を摂取することの危険性といったように外食に伴うメリット、デメリットが書かれています。内容は難しかったので分からない部分もありましたが大切なことは昔からの日本の食文化を大切にすることだと思いました。米、味噌汁、お刺身といった伝統的な日本料理は世界でもトップレベルだと思います。食のグローバル化が進み様々な美味しいものが日本に流れてきていますが、日本の伝統的な食は大切にしたいと思います。 自分も料理ガンバロ(・・;)
2016/11/27
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