生涯現役、火事場の漫画家仕事術 (ワニブックスPLUS新書)
生涯現役、火事場の漫画家仕事術 (ワニブックスPLUS新書) / 感想・レビュー
ドラやき
子どもの頃夢中で読んだキン肉マンの作者で作画を担当されている方の本です。内容は何故漫画家になったのか今後はどのように漫画を描いていくのかを綴った自伝的要素と漫画家という仕事を通して社会で働く為に必要な意識や心構えとは何か。主にこの2つが書かれていたように思います。代表作キン肉マンは気持ちの熱いキャラクター達が闘いを繰り広げる格闘漫画ですが著者の漫画に対する情熱の深さが作品にも反映されているように感じます。このキン肉マン連載が再開したとのこと。懐かしい超人達の新たな活躍を見る為コミックスを買いに行こうかな。
2017/10/10
やっちゃん
今現在なお画力が向上している(昔の画も好きだけど)中井先生ですが、さもあろうプロ意識溢れる一冊。二世から現シリーズへの改善点、職場を法人化、作画ならではの苦しみと普段表に出てこない中井先生の興味深い話が満載。新しいモノを拒絶しない柔軟さはおじさんには必須ですね。
2024/03/12
じゅう
中井さんのたゆまぬ精進に感心しました。高校生でジャンプに投稿後、下積みなしですぐ連載という漫画家だったのでいろいろ思うところがあるのかもしれません。小学生の時に嶋田さんの描いた「キン肉マン」を面白いと思ってつきあいがはじまり、今でも原作のFAXが来るのが楽しみというところが何だか凄いです。
2017/05/20
nizimasu
島田先生ではなく。作画の担当の人だったので、期待したが、表面的でなかなか読むのがしんどかった。Big Tomorrowとかの特集で良かったかも
2013/05/27
ma-no
全身まんが家。謙虚さ、志の高さに脱帽です。「相棒の原作が、絵描きの事情などまったく考慮していないから、絵や演出がうまくなるしかなかった」という旨のことを何度もおっしゃっているのが…(笑)
2013/01/03
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