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句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

作家
梅沢富美男
夏井いつき
出版社
ワニブックス
発売日
2023-04-07
ISBN
9784847072703
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句集 一人十色 (ヨシモトブックス) / 感想・レビュー

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しんごろ

プレバトファン必見!梅沢富美男の句集。至極の50句だけあって、映像が浮かぶ句が多いですね。コラムもな面白いし、梅沢富美男×夏井いつきの対談も面白く、プレバトの歴史もわかるし、俳句に込めた思いがよくわかります。そして、何より良かったのが、厳選された赤ペン添削が、見てた映像を鮮明に思い出して、あったあったと思い出し笑いしてしまう。プレバトを見てたら、句集のタイトルは『冗談ポパイのほうれん草』にすればいいのにと思ったけど、読み終えると、『一人十色』がピッタリかな。何度読んでも楽しめると思います。

2023/04/08

いつでも母さん

あのテレビ番組から生まれた句集。おっちゃんこと梅沢富美男永世名人の50句!掲載決定の句より、添削の句の方が覚えていたりする(笑)監修の夏井いつき先生との対談も、二人の関係性も垣間見られて好いなぁ。

2023/04/30

かんらんしゃ🎡

★「なっちゃん」と「おっさん」のプレバト!!バトル。梅沢富美男は呼びかける時「なっちゃん、なっちゃん」と2回連呼するが、なっちゃんは「おっさん」と一度言うきり。さすがに先生だ。文字の無駄遣いはしない。★俳句と台詞の語順の違い、なるほどね、役者ならではの視点。梅沢冨美男、歌と俳句とCMは見てるが舞台は一度も見たことねぇ。

2023/06/06

かな

おっちゃん(梅沢富美男)、プレバトで苦節約3年近くかかって句集完成。ただ50句で本になるのかと思っていましたが、なつちゃん(夏井いつき)との特別対談や添削対象となった俳句を厳選しどこをどう直されたのかとか、他の名人についてとか盛りだくさんでした。おっちゃんの俳句にかける意気込み、プレバトで俳句にであって約10年ちかく真剣に取り組んできたというのがよくわかる。でも私はどちらかというとフルポン村上さんの俳句がお気に入りです(笑)

2023/08/09

k sato

梅沢富美男の俳人デビュー句集「一人十色」。TBS「プレバト!!」の人気コーナー。2015年以降、俳句人気を牽引してきたのは、梅沢氏と俳人・夏井いつき先生と言っていい。この句集では、傑作50句のほか、対談、ボツ作の添削例が掲載されている。俳句初心者の参考書としても好ましい。梅沢氏の凄いところは、鋭い観察力と深い洞察力。そして原体験を俳句に転写する豊富な語彙力。わたしの一番のお気に入りはこちら。「桜蕊降るハシビロコウ瞬く」。微動だにしないハシビロコウが、うっかり瞼を閉じてしまった瞬間の映像が脳内に広がった。

2023/04/10

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