読書歯車のねじまき仕事
読書歯車のねじまき仕事 / 感想・レビュー
いちろく
2003年5月から2005年5月までの2年間、雑誌掲載された内容をまとめた一冊。この頃の著者は逆算すると還暦近いのである。それなのに、凄く活動的だ。本を持って海外へもどんどん行かれている。活力に溢れているよ。最近コロナに罹患された後の復帰写真をみかけて、年相応の椎名誠の姿を知ってしまった。読者としては一日でも長く活動してほしい。それだけを願う!
2023/06/07
阿部義彦
読書と旅のエッセイ。巻末にオマケとして、ジュンク堂池袋本店で期間限定で開催された『シーナ書店なのだ。』の報告も有ります。椎名誠さんの本は久しぶりですが、相変わらず面白いです。私は出不精で旅とかに興味は無いのですが、シーナさんの旅行記は国内も外国も夢中になりますし、お勧めする本は、自然科学や文化人類学が多く私の趣味とも合致します。本屋の行く先には、かなり心配していて、ブックオフやコンビニでしか本を触らず、本屋らしい本屋を知らないまま成人してキンドルでしか活字を読まない人生になるのでは?と苦慮してます。
2024/01/11
ダンスにホン!ころりん
20050720初版第1刷発行 131110読了 椎名さんめっちゃかっこいい。ラ・プラタ川を下る旅探そう φ(.. )小さな塵の大きな不思議(紀伊国屋書店)、罪の階段、子供の眼(リーガルサスペンスもの)、アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(ブレードランナーの原作)、ハイペリオン、ねじとねじまわし(この本は読友さんのツブヤキでも見た)、真っ赤な東京、くねくね文字の行方、しきりの文化論、陰翳礼讃(谷崎潤一郎) 初出本のザッシ2003年5月号~2005年5月号
2013/11/10
ジュースの素
シーナさんお馴染みの本に関する話。ねじまき仕事とはいい表現だなぁ。まさに私も読書はねじまき仕事と言える。ジュンク堂でシーナ担当売り場を作った話は、まぁ、予期した本ばかりだ。笑 半年でこれだけ売ったとは大したものだ。私もちかかったら買いに行く。 本が好きって人生トクしているなぁとつくづく思う。
2020/09/17
takeapple
椎名誠の作品の中で、やはり本についてのエッセイが一番好きだなあ。特に本の雑誌連載分が気負いもなく書いてある気がする。
2005/11/18
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