シャーロック・ホームズ万華鏡
シャーロック・ホームズ万華鏡 / 感想・レビュー
Sleipnirie
2007年に出た本。 ホームズパロディ的要素があれば、とりあえず手に入れる古本好きシャーロキアン北原尚彦が自分のコレクションについて語るエッセイ集。 意外なものが素晴らしいホームズパロディになってたり、40代半ばにしてエロゲー(2000年発売)を初体験したり。 それだけでなく古本好きの生態や北原さんの過去、デンセンマン等のネタ登場する。
2017/12/11
紫草
ホームズにちょっとでも関係ある本を買わずにいられない北原尚彦さんと、その本たちについてのエッセイ集。これを読んでる最中に、たまたま子どもに頼まれたNHKの英語講座のテキスト。CD付きと無しがあって、お値段がずいぶん違うのですが、CDの特典がなんと「シャーロック・ホームズを読む・聞く」だった。私は別にシャーロキアンじゃないのに、ついそっちを買ってしまったのは、北原氏のホームズを愛する勢いについつられてしまったとしか言いようがないです。
2014/08/05
saba
ホームズって名前がついてるだけでこんなものまで買っちゃってるよ…という共感をオタたちに起こさしめる一冊。
黎明
ホームズ関係の凄い本から「なんだそりゃ」という本の紹介まで、ぎっしり詰まった一冊。数ページでも載っていれば買い集める努力には脱帽です。しかし基準は分からない……と思っていたら本文でご本人も分からないと仰っていたので納得。何はともあれ、ホームズとホームズ関連書籍の面白さを再確認できる良い本でした。
2017/08/20
DARKGREEN
図書館・これ読んでから『名探偵ホームズ』のテーマ曲が頭の中をぐるぐると回っております。シャーロッキアンならずとも、ナニ、こんな本あるの? 読んでみたい! と思えるちょっと変わった本が何冊も紹介されてます。発売されてから出版社に同じ趣味の方からたくさんのメッセージが届いてるんでないでしょうか。ホームズ関係でここまで集めちゃうの? というのもあり、深いなぁとつくづく。これだけ夢中になれる趣味があると幸せだよなーと思えます。
2010/04/06
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