憧れの住む東京へ
憧れの住む東京へ / 感想・レビュー
かんらんしゃ🎡
長渕に♪のこのこと来ちまったけど...と東京に出た若者が、覚悟を歌う歌がある。希望をもってあるいは故郷から逃げるように皆なが東京にやって来る。東京は何でも受け入れてしまう。特にサブカルはこの地で色んなモノと融合し変容し進化する。この本は文化人6人の上京した頃の話だが、正確であろうとするためか少しの脚色もなく読み物としては物足らない。赤瀬川源平と浅川マキを読んだだけだ。彼ら皆そうやって♪せっせせっせと東京の人になったんだな。
2023/03/11
kochi
山之口漠、本名山口重三郎。生涯、わずか200篇あまりの詩を作り、様々な職業を経験して、貧乏暮らし。結婚後も家族に苦労をかけ、戦後貧乏な詩人として有名になる。フォーク歌手の高田渡が歌う『生活の柄』などからその詩を知った人も多いらしい。高田の歌を動画サイトにて初めて聞くも違和感なし。本書はその他、赤瀬川源平、浅川マキ、田中小実昌等を取り上げ、上京者としての生涯や業績を略述。特に、上京後の住居や引っ越しにこだわり、実際に行ってみたりして、一種の東京地理と歴史の案内にもなっている。コミさんのバス好きは伝染しそう。
2023/07/07
ishida
それぞれの登場人物にそれぞれの魅力を感じた
2023/04/26
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