宇野亜喜良60年代ポスター集
宇野亜喜良60年代ポスター集 / 感想・レビュー
kinkin
私の好きなイラストレーター宇野亜喜良の60年代ポスター集。繊細な線と大胆なエロチシズムにうっとり。60年代の熱いものを感じる。寺山修司が寄せた文の中にこんな言葉があった。「宇野亜喜良は刺青師である。彼の手にかかると、あらゆる画布は一枚の皮膚に変えられてしまう」
2014/03/03
くさてる
好きか嫌いかと言われると返事に困るけれど、いつもその絵を見るたびに強烈な印象を受けてしまうイラストレーターです。60年代という時代や文化を思うと、やはりこの人の絵が浮かんでしまう。唯一無二の存在だと思います。
2014/06/03
01
「表現」という母なる肉体と父なる作者によって産み出されたポスター。それは60年代の空気を吸い込み、現在も吐き出している、呼吸している、生きている。母の血も、父の血も、ポスターの中で温度を持って流れている、生きている子、生きている、ポスター。
2011/08/07
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