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恋に死す

恋に死す

恋に死す

作家
中野京子
出版社
清流出版
発売日
2003-12-01
ISBN
9784860290580
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恋に死す / 感想・レビュー

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こぽぞう☆

図書館本。たぶん再読。個人的にはジェレンテスキの話が好き。

2017/08/02

アカツキ

歴史に名を残した23人の女性の恋を書いた本。光源氏気取りの男と夫婦になった14歳の二条はひそかに想い人の子を産み、66歳の作家マルグリット・デュラスは筆を置いてアルコール漬けの生活から復活してヒット作をかっ飛ばす。恋によって活きた女がいれば死んだ女もあり。十人十色の恋愛模様が面白くて、あっという間に読んでしまった。古代ローマの皇帝ネロの妻ポッパエア・サビナの話はポッパエア自身よりも彼女の死後、ネロに差し出されたポッパエア似の少年奴隷スポルスのその後が気になる…。

2022/08/12

mari

「怖い絵」ですっかりファンになった中野さん。古今東西の女性が出てきますが一人につき数ページなので、まぁ恋愛絡みの人物紹介てな感じでしょうかね^^

2013/09/19

ゆずこまめ

美術は関係ないけれど、さすが中野さん。語り口がうまい。エカテリーナ大帝の恋はさすが皇帝陛下というスケール感だしヴィクトリア女王の恋は一般女性と変わらない感じだし、色々な恋があり面白い。

2021/06/05

みなみ123

「怖い絵」展を見に行って、興味が湧いて読んでみた。歴史上のいろんな女の人の「恋」。初恋、最期の恋、人生を変えた恋、穏やかな恋、激しい恋、運命の恋…あの人はこんな恋をしていたのか、こんな歴史上の人がいたのか。多少野次馬根性ながらも、でも人の恋話は面白いのです。

2017/09/21

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