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山本容子の食物語り

山本容子の食物語り

山本容子の食物語り

作家
山本容子
出版社
清流出版
発売日
2007-04-01
ISBN
9784860292003
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山本容子の食物語り / 感想・レビュー

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優希

お気に入りさんから辿り着いた『本の話絵の話』がとってもよくて、山本容子さんの世界に魅せられました。この本は食べ物にまつわるショートエッセイです。お皿の上に食べ物が乗っていたり、1つのエッセイの後には銅版画があったりととても素敵な1冊でした。エッセイのタイトルの言葉もお洒落です。独特の食事の空間に入り込んだようでした。

2015/11/16

metoo

著者の作品を眺めながら行った食べ物にまつわるインタビューをまとめた本書。36の食べ物エピソードにユニークな名前が付され、フランス料理のメニューのような目次に並ぶ。例えばオードブルには「オーセンティック牡蠣」「ナチュラル茄子」「カスタム缶詰」と続く。「オーセンティック牡蠣」の頁は皿にのった牡蠣の絵、牡蠣にまつわるエッセイ、そして牡蠣を食す男たちの絵。パラパラと頁をめくるだけで著者の魅力がこぼれる。多忙な著者がまとまった読書をする為だけに年に数回バリ島に行くとさらりと触れ全く嫌味がない。心地よい本だ。

2015/08/29

みつりんご

やはり山本容子さんに憧れる。芸術性は勿論の事、女性が好む美意識、優雅さ、優しさを感じる。綺麗な挿絵がふんだんに眺められ美味しいアレコレを文章で味わえる。手にするだけで自分が少しお洒落になりそんな自分も少し好きになれそうな一冊です。

2015/09/13

aloha0307

親愛なる読メ友さん共読本 食 を主題に容子さん(最近TVでお見かけしないのは寂しい)のエッセイと装画(ベースは人生讃歌 なれど17%哀しみが)がダブルで堪能できるのは嬉しさmillion☺ 魚釣り お好きなんですね。釣れた瞬間の手応え、釣った魚を家族・仲間と分かち合う喜びはでっかいですよね。”家に持ち帰って食べる分だけを釣る”...そんな容子さんの気遣い いいなあ☺

2018/05/13

山本さん自身の銅版画とともに、食べることについて語るエッセイ。短くまとめられながらも楽しく押し付けがましくないおいしい話を堪能した。

2014/09/19

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