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国母の気品: 貞明皇后の生涯

国母の気品: 貞明皇后の生涯

国母の気品: 貞明皇后の生涯

作家
工藤美代子
出版社
清流出版
発売日
2008-07-01
ISBN
9784860292607
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国母の気品: 貞明皇后の生涯 / 感想・レビュー

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金吾

貞明皇后は、私心を極力抑え国母や皇后として国家・天皇、国民に尽くされたことがわかりました。国が衰退しつつあり、また天皇家に対する世相が揺らいでいる今こそ皇后の役割は大きいように感じました。

2024/10/08

みなず

あとがきを読んでビックリ、なんとも大がかりな雅子妃殿下への警鐘だとは…そして大正天皇の心身の健康状態にもビックリ。猛女な国母の節子皇太后、優しさと強かさ。

2013/09/26

明野 立佳

立派な方だったのだな。というか、気品ある立派な女性。 国母ということはこういうことかと思った。

2011/10/12

恵美

明治と昭和に挟まれて印象の薄い大正。その大正時代の皇后の一生を追った作品。貞明皇后はまことに気品と威厳と英明さにあふれた皇后だったのだな、と感じだ。今の皇室にもこんな毅然とした重鎮がいてくれたら、眞子さまの件もすぐに決着がつくのに。

2018/04/23

そらいろ

【図書館】大正天皇妃・貞明皇后の生涯をまとめた1冊。時代背景、エピソードや御歌などから紐解く皇后は、聡明で細やかで愛情深く、(失礼ながら)肝の据わった方という印象。気品ある女性…ただ大人しく従順なだけじゃない、本当の大和撫子ってこういう方のことを言うのでしょう。皇太子妃(後の香淳皇后)との関係なども背景がきちんと描かれているので、嫌な印象は持たず、人間味を感じました。禎子女王の事にも触れられていますが、先に読んだ『皇太子婚約解消事件』とは参考文献が随分と違うためか、重なるエピソードでも随分と違っています。

2012/05/06

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