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お食辞解

お食辞解

お食辞解

作家
金田一秀穂
出版社
清流出版
発売日
2012-11-01
ISBN
9784860293932
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お食辞解 / 感想・レビュー

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むぎじる

食をテーマにしたあ行~わ行までの辞書風エッセイ。辞書のように、1つ1つの言葉に対する文章は短いけれど、それがかえって凝縮された旨味を味わえるように感じる。チョッピリ辛口なところも、刺激があって楽しいし。言葉の表現の仕方も勉強になる。落語の小噺のような洒落た1冊。お気に入りは、そんなにエネルギーを蓄えても、若者はコンビニの前に座っているのではないか?の「背脂。」画一的に経営者を産みがちな「蕎麦屋」。

2015/08/31

若冲

蕎麦屋の件で腹筋拗らせた!

2013/02/18

り~

図書館本にて読了。料理本のコーナーでたまたま見つけた一冊。“あ”から順番に書かれた食に特化された秀穂集(笑)ふむふむとお勉強になることアリ、お料理苦手なお母さまの思い出話アリ、クスッとしてしまうとこたくさんアリ(*´艸`*)イカの手か足か問題、がんばれサトイモ、手作り魚手作り水、いやいやウイットに富んでます、さすが(๑•̀ㅂ•́)و✧

2014/08/17

miou

食材や料理など、食に関する言葉を辞書風に表現してある。思わず「へー」と感心してしまう蘊蓄あり、時には皮肉もあり、一つ一つが短いのでちょこちょこ読むのにちょうどよかった。気になるのは「ミューズリー」。これで10キロ痩せたと書いてあったけど、調べてみると予想通りのビジュアル。紹介した知人の方々もことごとく失敗されているようなので、私も多分続かないだろうなぁ。

2021/03/18

pinoka

「Qさま」で拝見するあのお顔を思い出しながら読むとすごく楽しい。立ち食いそば屋の細かすぎる描写とか、「好きな食べ物を聞かれるのが嬉しすぎ」とか、「うふふ」と一人ほくそ笑みつつ、ウキウキしながら書いてるんだろうなーと思うとかわいくて。あと「○○だもの」のそば屋とか納得出来すぎる。筆の乗っている部分とそうでもない部分が分かりやすいのも、お人柄の正直さがでていて好もしい。

2013/09/25

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