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奇跡を信じて

奇跡を信じて

奇跡を信じて

作家
ニコラス・スパークス
Nicholas Sparks
天馬 龍行
出版社
アカデミー出版
発売日
2001-12-01
ISBN
9784860360269
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奇跡を信じて / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

ピュアですね〜。ホント、どこからどう捉えてもピュアさ加減しか現れない作品です。高校生の男の子「ランドン」と女の子「ジャミー」のごくごく、フツーにありふれている話ですが、やっぱり書くべき人が書くとこんなにもココロに残る作品になるんですね。ちょっと変わり者扱いされてる彼女にふとしたキッカケから、彼女を好きになってしまう「ランドン」。二人は少しずつお互いを分かち合いながらも確実に距離を狭めていきます。しかし、彼女にはどうしても言えない秘密があり、その秘密がわかってからの展開は、やっぱり涙なしには読めないですね。

2020/03/07

lefty58

なかなか良かった。かなり直球勝負のストーリーで予想された展開であり、結末であったが、それでも感動した。しかし読後感は何とも切ない。主人公の二人に言いたい「マーヴェラス!」と。

2013/11/05

stki5236

★★★☆☆

2024/06/14

kebou

アメリカ南部の田舎町のティーンネイジャーの話。若い時は大人と違い、こんな事をしたら格好悪いとか仲間から笑われるとか、案外、生きづらいのかもしれない。今回の主人公の少年も、そう言ったいわゆ世間体を気にする典型的な若者。その彼が、さえない女の子との交流を通じて変わっていく様が良かった。途中で泣いてしまうこともあり感情移入できる良い本だった。

2020/06/25

May

最初は他の悪友達と一緒になってジャミーの悪口を言っていたランドンだったが、しぶしぶ出ることになった芝居を通して彼女と接する内に、気持ちが変わっていく。 あまりの献金の少なさに、わざと自分のお金を入れ、それを内緒にするなど。 どんなに学校で浮いた存在であろうと、友達がいなかろうといつも明るいジェミーは素晴らしい子だと思う。 暴言を吐かれても、感謝の気持ちを述べる位、良い子過ぎる。 後半で彼女が白血病と告白した時、お涙頂戴の展開だったのが残念。 その後の展開が予想出来てしまったからだ。

2010/09/03

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