運命の25セント
運命の25セント / 感想・レビュー
Kircheis
★★☆☆☆ ピカピカの25セントが様々な人々の手を渡り、その運命に影響を与えるというお話。 オムニバス形式で、広い意味での群像劇だったが、一つ一つのエピソードにぶつ切り感があったように感じた。 サクサク読めるものの、印象に残るようなシーンもあまり無く、気付いたら終わってた印象だ。 そんな中でも、ラストのオチはなかなか良かったと思う。
2018/08/11
あまみ
シドニー・シェルダンの本は二十年ほど前には発売されるごと片っ端から読んだ。その頃日本で翻訳、発売(アカデミー出版、天馬龍行)されたものはおそらく全部。どれもとても面白く、帯の、ページを開くと夜眠れなくなる、という内容のコピーは嘘でなかった。書いた時期はズレるかもしれないが、出版が後のものは面白さは減っていった(あくまで前のものに比べてということです)。 【コメントに続く】
2021/10/13
SHIN
本書では〝幸運の25セント〟の使い方よって、人の運は右へ行くか左に行くかなんか分からないとあった。 私が思うに、自分が欲しいと願ったときは、言葉に発した方がいいし、行動に移した方がいい。これが幸運につながるきっかけになれると信じている。
2021/07/04
屋根裏部屋のふくろう🦉
良い行いの人には福が来て、邪悪なものには天誅が下るところが小生のような貧乏人の心情心理をくすぐりまくる。ううぅー、それにしても、良いなぁ、この25セント。 こういう幸運を呼び込むコインが小生のところにも転がってこないかな、そう思ったらコインを邪険に扱わず大事にせなあかん。さて果たして自分ならどうなると幸せかな?今不満を言ってるあなた、よくよく考えたら、それは幸せと違うんか?
2019/04/01
こつ
まさかの英語教材でした。ばっちし宣伝付き。決してつまらないのではないけれど、シドニーシェルダンだと思うと物足りなさを感じます。小説として書いた訳じゃないから仕方ないですかね。
2017/10/02
感想・レビューをもっと見る