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発掘

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作家
浅草キッド
出版社
ロッキング・オン
発売日
2002-04-01
ISBN
9784860520045
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発掘 / 感想・レビュー

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姉勤

漫才コンビ浅草キッドの1999.1月〜2001.12月までの東京スポーツ新聞の連載コーナー「ステ看板ニュース」を纏めたもの。当時の時事ニュースを漫才仕立てでリズムよく。軽妙だが、灰汁が強すぎ、洒落がキツすぎ、極稀に核心を突く。殆どが野球とプロレスと各界の不祥事を揶揄する内容で、芸能プロダクションの社長なら一冊残らず焚書したいほどの、”黒歴史”が詰っている。即時に広範囲にネット拡散され、瞬く間に”炎上”し、訴訟にも発展する現在では発信されにくいジャンル。約2年を切り取った本書自体がその時代を表している。

2015/03/29

あきくま

99年から01年のニュースを硬軟取り混ぜて語っている。記憶をカリカリッと掘れば容易に発掘できるのだから、十年という時を短く感じる歳になったのねぇ、いやぁねぇとか思ったり、故人の名前がちらほら出てなんだかしみじみしたり、総理がここ十年で随分交代してることに驚いたり。鈴木そのこさんも馬場さんも橋本真也さんも水野晴郎さんも、素晴らしい人たちだったねぇ。浅草キッドのお二人には、今後も素敵な人材を発掘願いたい。

2011/03/04

sawa

☆☆☆ 1999年から2001年にかけての重大ニュースから芸能ゴシップまでを浅草キッドが語る。爆笑問題とかぶってるけど、こっちの方が過激で面白い。

2010/08/08

くさてる

400ページ近くの厚さに二段組で99年から01年までの芸能とプロレスニュースをキッド流にこってり料理。濃い一冊。読めば思いだす小さなニュースに懐かしさを覚えたり。東スポ連載だったので下ネタ多いです。

2010/02/11

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