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石、転がっといたらええやん。

石、転がっといたらええやん。

石、転がっといたらええやん。

作家
岸田繁
出版社
ロッキングオン
発売日
2017-05-26
ISBN
9784860521264
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石、転がっといたらええやん。 / 感想・レビュー

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立花孝志大嫌いおじさん・寺

最近毎日のように「くるり」の曲を聴いている。集中力が無いので、一枚のアルバムをきちんと聴いていなかったりするが、好きな歌が何曲も出来た。仕事中にふと鼻歌を唄っている事が増えた。つまらない仕事も少し軽くなる。この歳で改めて音楽の効能を知る。そんな感謝の言葉を伝えたいくるりのボーカル(&ギター)・岸田繁が『ロッキンオンジャパン』に連載したエッセイ集。前半はハードSFみたいだったり、途中からくだらない話が現れたりしているが、後半のミュージシャンならではの音楽話は、誠実で愚直で、素直に良い本を読んだと興奮した。

2020/06/17

peerin

何も考えたくない。僕らは幸せになれないんだ。考えれば考えるほど、幸せになれないんだ。 2006年6月よりロッキング・オンジャパンに脱稿なく掲載の118編。10年欠かさず書いた著者、10年欠かさず購入し読んだ方に、一冊一気読みして申し訳ないし次作を待つ時間を味わった10年が羨ましい。まとまりなく、完結しない思索を見せちゃうのがすごい。読後後味悪さが残る余韻のある話って最近読んでなかった。東京ー山の手の内側森林へ、湯治、2つのシリーズもの楽しんだ。いろんなひとのことを考える文章が繰り返し出てくるのが好き。

2023/02/18

Akihiro Kitano

くるり・岸田繁さんのエッセイ本。難しいこと書いてるなってときから、くだらんなーってことまで、なかなかバラバラ。でも、作家と同じでミュージシャンで曲を作ってる人ってやっぱどこか普通とは違うことが多いんだろうなと思いました。

2017/07/12

kozue_and

寝る前にちょっとずつ読むによい本。くだらなさもあり、音楽についての考察もあり、SF風の小説もあり、ジャンルもさまざま。その雑多なかんじが面白かった。

2018/03/27

いーら

音楽聴く時に、何が楽しいって「ながら聴き」ができることに尽きると思うんだな。…と始まる"ミュージック"ってエッセイが良かった。外で聴く音楽。部屋で聴く音楽。恋人と友人と聴く音楽。クラブ、ライブ…他にも色々。みんな違ってみんないい。そして、「音楽は人生のお供である」全くその通りだと思う。

2018/01/28

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